本日は いまどきのアイテム サブコンピューターの お話です
そんなに新しいシステムではなく 4輪車では もう20年以上前から 使ってるシステムですが
いまどきの車両は ほぼ インジェクション車ですね さらに 排気ガス規制が 平成11年頃に施工され
19年やったか?に さらに規制が厳しくなり 現在では ヨーロッパの ユーロ規格より
厳しくなってしまい・・・・ 排気ガスは エコという名の 激薄の セッティングとなってしまいました
インジェクションというのは 知らない人の為に・・
アクセルの開度と回転数で どのくらいの量のガソリンを エンジンに吐出するかを 決めて
適正な 空燃費を合わせています
(それだけの情報ではなく エンジンの温度 空気の温度などの情報も細かく拾っていますが)

このグラフは 縦軸は エンジンの回転数 横軸が アクセルの開度の 補正したグラフです
全開域より アクセル開度の少ないところで 大きな数字が 入っています
この 数字が 大きいほど 元のコンピューターの燃料吐出量を増やしています
マイナスのところも ありますが もちろん 燃料を減らしています
これを 今までは 空燃費(燃料の濃い薄い)を計測する機械をつけ シャーシダイナモで
アクセルの開度ごとに 計っています
例えば アクセル50%で マックスまで回した ダイナモグラフの AF(空燃費グラフ)
を見ながら 燃料を足す引くを 作り手がインプットしていましたが
さらに マフラーに センサーを付け 濃いうすいを 瞬時にはんだんさせ 自分で マップを
作る機械が 現在の ダイノジェット社の 最新機です
この機械の登場で シャーシダイナモで 何度もバイクを 高回転まで回し 負荷を掛けなくても
ただ 自分の使い方で 走るだけで もともと 打ち込んである 狙った空燃費を 自分で補正して
記憶しています・・
さらにさらに 現在のバイクは 走行風を強制的に エアボックスに送り込むラムエアーシステム
が ついています 200km以上と 同等の 走行風を ダイナモ上では起こせません
事実 ラムつきのバイクを シャーシダイナモで 測定すると 高速域の燃調は 空気が
入ることを前提に 濃い目にセットされています
これだと 実際に走って加圧された状態で 補正されるので さらに正確ですこのグラフのバイクは エアーエレメントは 入っていません
普通 エレメントを外すと アクセルを少し開けると まともに 吹き上がってくれません
皆さんも ご自分のバイクで 試してみてください
オートチューンが自分で これだけ補正しています決して 最高出力の向上目的だけでなく 低回転の扱いやすさ つき フィーリングの向上が主たる目的です
2000年前後の インジェクション車の 出始めの頃の車両は マフラー付けただけで ストールしたり
アイドリング不調になったりしましたが 古今とこの車両は 良くなってきました・・・・
が・・ 今のバイクもバンク時から じゅわっと アクセルを開け始める フィーリングとか
ぐっと 良くなります 発信した瞬間 トルクがアガッノを体感できると思います
この オートチューンが普及すると ウチのように 高いお金を出して シャーシダイナモ買ったお店が
可愛そうですが・・・ 外観は変わらず 改造した感もない品物ですが 一度つけると
この機械の オリコウさが 解るかと思います 皆さんも是非一度!!